夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
「……じゃあ。
今度は2人で気持ち良くなろうか?」
「///っ……ぅ、ん…。」
耳元に囁く様に言われて、
私の鼓動は再びドキンッと早くなる。
私にチュッと軽い口付けを繰り返しながら、
ヴァロンは片手で自分のズボンのベルトを外し始めた。
カチャカチャと静かに鳴る金具の音が、
何だか恥ずかしくて目が泳ぐ。
そして…。
本で読んだ知識だけど…。
や、やっぱり最初って…痛いの、かな…?
そんな考えが浮かぶ。
不安がないと言ったら嘘になる。
すると…。
「……アカリ。」
ヴァロンに手を掴まれて、
ゆっくりとその手を誘導されて…。
「!っ……///。」
私の指先にヴァロンの硬いモノが触れた。