夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】

(2)


「っあ…ッ!!
ゃ…いッ………あぁ…っ!!」

身を縮めて、アカリが俺にしがみ付く。


っ……もう、少し…ッ。

狭く、締まった彼女の中。
途中まで進ませた俺は、
一気に残りの部分を挿し込んだ。


「ッーーー…!!」

奥まで貫かれて、
アカリは声にならない叫び声を上げる様に、
俺の肩を握り締めて思いっきり引っ掻いた。


「っ……!」

い、っ…てぇ……。

抉られた様に痛くて、思わず動きが止まる。


初めて…女に素で引っ掻かれた……///。
ワザとじゃなくて、
本当に引っ掻く女がいるとは……ね。

アカリとのセックスは、
俺にとっても初めてだらけだ。


「……アカリ。」

俺は少し上半身を上げて、
そっとアカリの頰に触れて見つめた。
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