夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
【6月10日の昼/自宅】
リンリーン!
「アカリさーん!こんにちは〜!」
「頼まれていた品物、
お届けに上がりました〜!」
呼び鈴が鳴って、
玄関から元気な叫び声が聞こえてきた。
「あ、は〜い!」
私は慌てて作業していた手を止めると、
キッチンから玄関に向かって扉を開ける。
そこに居たのは…。
荷物を抱えた金髪の男の子と、
全ての荷物を男の子に持たせて涼しい表情でニコニコ微笑む金髪の女の子。
二人は双子の姉弟。
女の子がお姉さんのレナ。
男の子が弟さんのレイ。
紺色のビシッとした制服に身を包んだ彼女達は、
夢の配達人の調査員だ。
リンリーン!
「アカリさーん!こんにちは〜!」
「頼まれていた品物、
お届けに上がりました〜!」
呼び鈴が鳴って、
玄関から元気な叫び声が聞こえてきた。
「あ、は〜い!」
私は慌てて作業していた手を止めると、
キッチンから玄関に向かって扉を開ける。
そこに居たのは…。
荷物を抱えた金髪の男の子と、
全ての荷物を男の子に持たせて涼しい表情でニコニコ微笑む金髪の女の子。
二人は双子の姉弟。
女の子がお姉さんのレナ。
男の子が弟さんのレイ。
紺色のビシッとした制服に身を包んだ彼女達は、
夢の配達人の調査員だ。