夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
「!っ……ダメッ///!ヴァロ…ンッ。」
抵抗する私の両手をヴァロンは簡単に片手で押さえ付けて…。
私の脚の間に自分の膝を割って入れた。
片手で脱がされて行く衣服。
露わになった部分に彼の柔らかい唇が、熱い舌が触れてゾクゾクと快感が走る。
///っ……ダ、メッ…!
私なんてっ…抱いちゃ…ダメッ…///。
ヴァロンには、本当に心から愛し合える人と幸せになってほしかった。
心の通わせられない相手とのセックス。
そんな虚しい行為を、繰り返してほしくない。
「やっ…///!やめッ…て!
やめなさいっ…!ヴァロンッ…///!!」
私は、力を振り絞って叫んだ。
精一杯の、抵抗。
これ以上間違った道に彼を進ませたくない。
そんな願いを込めた。