夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】

……でも。


「っ…いつまでもガキ扱いすんなよッ!!」

部屋に響き渡るヴァロンの叫び声。
彼は荒っぽく服を脱ぎ捨てる。


///っ……。

思わず見惚れてしまう。
鍛え上げられた、男の身体。
心臓が破裂してしまうのではないかと思う位、
美しい。

そして、
ヴァロンの射る様な鋭い眼差しが…。
私の瞳と間近で重なる。


「……俺を、見ろよ。
ちゃんと…俺を見ろよっ……。」

「///っ……。」

ヴァロンの全てに、惹き寄せられる。

もう、
抵抗なんて…出来なかった。


っ…だって、好き……。

目の前にいるのは、
私が生涯でたった一人…愛した人……ッ///。


私は彼の首に腕を回し、
熱い口付けを強請る様に深く唇を重ねた。
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