夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
【6月11日/任務先の町の宿屋】
任務を深夜に終わらせた俺は、
宿泊先の部屋についた途端にベッドに倒れ込んだ。
「っ……参ったな。」
頭がボーッする。
身体が熱い。
任務中は気が張ってたせいか、
そこまで感じなかった身体の不調。
だが任務を終えた途端、
急に熱が上がった気がする。
アカリの為にも、
任務が終わったらすぐに自宅のある街へ帰るつもりだったのに…。
もう、一歩も動けない。
コンコンッ…!
そんな俺の部屋に響くノック音。
……マジか。
こんな深夜に誰だよ…。
身体も動かないし面倒臭い。
俺は無視する事に決めて目を閉じると…。
ガチャッと部屋の扉が開いた。
……あ、ヤベ。
鍵閉めんの…忘れてた……。
さすがに不味いと思い上半身を起こそうとすると、グッと肩を掴まれ逞しい腕に支えられる。
任務を深夜に終わらせた俺は、
宿泊先の部屋についた途端にベッドに倒れ込んだ。
「っ……参ったな。」
頭がボーッする。
身体が熱い。
任務中は気が張ってたせいか、
そこまで感じなかった身体の不調。
だが任務を終えた途端、
急に熱が上がった気がする。
アカリの為にも、
任務が終わったらすぐに自宅のある街へ帰るつもりだったのに…。
もう、一歩も動けない。
コンコンッ…!
そんな俺の部屋に響くノック音。
……マジか。
こんな深夜に誰だよ…。
身体も動かないし面倒臭い。
俺は無視する事に決めて目を閉じると…。
ガチャッと部屋の扉が開いた。
……あ、ヤベ。
鍵閉めんの…忘れてた……。
さすがに不味いと思い上半身を起こそうとすると、グッと肩を掴まれ逞しい腕に支えられる。