スーパー丸尾ブラザーズ
「先生、わたしは推薦なんですけどいいですか?」
星川が突然口を開いた。オレはぼーっとしながら星川のほうを見た。
誰を推薦するんだろう……風馬かな。
ちょっとだけ不安みたいな気持ちにもなった。
「星川さん、どうぞ」
「わたしは丸尾くんを推薦したいです」
……えっ?オレ?
「丸尾くんは前期のときも委員長をやっていました。
話し合いのときにもリーダーシップを取ってくれたけど、わたしが丸尾くんを推薦する理由はそれではありません」
頭の回転が止まってしまって、星川が話すのをぽかんとしながら聞いていた。
でも心臓だけはどくんどくんっていっていた。
星川が突然口を開いた。オレはぼーっとしながら星川のほうを見た。
誰を推薦するんだろう……風馬かな。
ちょっとだけ不安みたいな気持ちにもなった。
「星川さん、どうぞ」
「わたしは丸尾くんを推薦したいです」
……えっ?オレ?
「丸尾くんは前期のときも委員長をやっていました。
話し合いのときにもリーダーシップを取ってくれたけど、わたしが丸尾くんを推薦する理由はそれではありません」
頭の回転が止まってしまって、星川が話すのをぽかんとしながら聞いていた。
でも心臓だけはどくんどくんっていっていた。