スーパー丸尾ブラザーズ
ラインには既読をつけるが返信はしない。
返信をすると亜季が期待してしまうから。だけど未読のままやブロックなんてしてしまうと、今度は言葉で俺を攻撃する。
亜季とは体の関係もあったんだ。
お互いが初めて同士で、家族には友達の家に泊まると言って家を出た。
クリスマスが近い日の土曜日だった。
ホテルについたらすぐに亜季を抱きしめた。シャワーを浴びてからとかそういう予備知識や愛情すらも興奮の前では飛んでしまい、ただ夢中になって亜季を抱いた。
亜季も最初は痛がっていたものの、俺の半分乱暴ともいえるようなその抱き方に、次第に応じてくれるようになった。
それからは二人で会うときにはどっちからでもなく、ただ求め合うだけになってしまった。
亜季はそれを愛と受け取ったが、その行為に慣れてしまい最終的には興奮すらもなくなってしまった俺は、二度と亜季をいとしく思うことはなくなった。
そのうちに体だけの関係に疑問を持ちはじめ、思ったことをそのまま亜季に伝えた。
亜季は最初は泣きじゃくり、どうしても別れたくないの一点張りだったが、別れた後も友達でいることを条件に引き下がった。
返信をすると亜季が期待してしまうから。だけど未読のままやブロックなんてしてしまうと、今度は言葉で俺を攻撃する。
亜季とは体の関係もあったんだ。
お互いが初めて同士で、家族には友達の家に泊まると言って家を出た。
クリスマスが近い日の土曜日だった。
ホテルについたらすぐに亜季を抱きしめた。シャワーを浴びてからとかそういう予備知識や愛情すらも興奮の前では飛んでしまい、ただ夢中になって亜季を抱いた。
亜季も最初は痛がっていたものの、俺の半分乱暴ともいえるようなその抱き方に、次第に応じてくれるようになった。
それからは二人で会うときにはどっちからでもなく、ただ求め合うだけになってしまった。
亜季はそれを愛と受け取ったが、その行為に慣れてしまい最終的には興奮すらもなくなってしまった俺は、二度と亜季をいとしく思うことはなくなった。
そのうちに体だけの関係に疑問を持ちはじめ、思ったことをそのまま亜季に伝えた。
亜季は最初は泣きじゃくり、どうしても別れたくないの一点張りだったが、別れた後も友達でいることを条件に引き下がった。