アラビアンナイト

オマケの…



そう、あの後、大慌てでジェイクから離れて自分の席に座って。

全身が真っ赤なゆでダコみたいになってるんじゃないかっていうくらい熱くて恥ずかしくて顔を上げられなかった。

隣の奏太からは、またまた

「はぁ〜〜〜〜〜」

っていう長〜いため息がこぼれてきた。

ジェイクの顔なんて当然見れるわけないし、奏太にいたってはどうするのが正解か全くわからない。

おまけに食堂中からは生温かい視線を感じるしで、穴があったら入りたいってこういう時に使うのかな、っていうか、今すぐ穴を掘って隠れたい!!!と真剣に思いました…。



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