できちゃった出産【ベリカフェ版】
完母か?完ミか?混合か?
当方ミルク育ちです。私の母は母乳があまり出ないタイプの人で、いろいろと辛い思いをしたのだとか。特に、まどかちゃんを産んだときは嫌な思いをしたそうです。
個人の産院だったそうですが、完全母乳にこだわる指導だったらしくて。それが病院の方針だったのか、担当の助産師さんの方針だったのかはわかりません。でも、母乳が出ないことを責められた挙句、まどかちゃんの体重が増えず……。結局は「ミルクがいいかしらね」などと切り替えられたそうなのです。
私も母乳があまり出ませんでした。体質というのが関係あるとするなら、母のそれが遺伝したのかもしれません。だからといって、母を責める気持ちはちっともありませんよ。私はそれほど完母(完全母乳)にこだわっていたわけではないですし。
でも、やっぱり羨ましかったかな? 完母って何より経済的だし。飲ませるほうはダイエットになるっていうじゃないですか。それに、調乳の手間がないのもいいですね。夜中にミルクを作るのは面倒だし。出かけるとなると、哺乳瓶やミルクの粉やキューブを持っていかなきゃなりませんし。お湯の確保はやれどうするのかという問題も……。
ただ、それでも完母にはこだわらず、最初の一か月間を母乳とミルクの混合で過ごした後、あっさりミルクに移行してしまいました。意外ですか? 不思議ですか? え? 完母をめざして頑張らないなんて信じられない? まあまあまあまあ(笑)。
出産直後からしばらくの母乳は「初乳」と呼ばれる特別なものなんですよね。この初乳を与えることで、母親の持っている免疫力を子どもに伝えてあげられるのです。だから、初乳はどうにか頑張って飲ませました。
その後はどうするか? 個人的には「総合的判断」で決めたらいいと思うんです。体質や体調の問題だけでなく、家族構成を含めたライフスタイルも方針を決める大きな要素となるでしょう。
入院中に知り合ったママさんの中には、できるだけ早く完ミ(完全ミルク)に移行するつもりだと仰る方がいましたね。お子さんが4人か5人いらっしゃる方で、「上の子どもたちの世話もあって忙しいので」と。
ミルクは母乳に比べて腹持ちがよい言われており、うまくいけば母乳に比べて授乳の回数が少なくてすむという利点があるようです。また、誰か(どこか)に預けるときも、ミルクだと預けやすいですからね。
「おっぱいしかダメ」で哺乳瓶は断固拒否というお子さんだと、預けるのが難しくなってしまいます。また、ミルクであれば夫に授乳を丸投げすることも可能かと……。
私が母乳をあっさり諦めたのは、マッサージなどの努力をするのが嫌だったからです。えーと……こんな母親ですんません(苦笑)。でも、それこそ「総合的判断」のつもりでした。当時の私には、マッサージにかける熱意も時間も余裕も、何もかもがありませんでしたから。
これは直感でしかありませんが、マッサージをしたからって、すぐに出るようになるとは思えなくて。母の例もありますしね。「じゃんじゃん出るようになるまで、なんとしてでも頑張るぞ~」という気概がない以上、その苦行(?)に取り組むのは危険であろうと判断したのです。なにしろ、日々の育児だけで精いっぱいでしたからね。今以上に何か課題を増やすことなど考えられなかったのです。
個人の産院だったそうですが、完全母乳にこだわる指導だったらしくて。それが病院の方針だったのか、担当の助産師さんの方針だったのかはわかりません。でも、母乳が出ないことを責められた挙句、まどかちゃんの体重が増えず……。結局は「ミルクがいいかしらね」などと切り替えられたそうなのです。
私も母乳があまり出ませんでした。体質というのが関係あるとするなら、母のそれが遺伝したのかもしれません。だからといって、母を責める気持ちはちっともありませんよ。私はそれほど完母(完全母乳)にこだわっていたわけではないですし。
でも、やっぱり羨ましかったかな? 完母って何より経済的だし。飲ませるほうはダイエットになるっていうじゃないですか。それに、調乳の手間がないのもいいですね。夜中にミルクを作るのは面倒だし。出かけるとなると、哺乳瓶やミルクの粉やキューブを持っていかなきゃなりませんし。お湯の確保はやれどうするのかという問題も……。
ただ、それでも完母にはこだわらず、最初の一か月間を母乳とミルクの混合で過ごした後、あっさりミルクに移行してしまいました。意外ですか? 不思議ですか? え? 完母をめざして頑張らないなんて信じられない? まあまあまあまあ(笑)。
出産直後からしばらくの母乳は「初乳」と呼ばれる特別なものなんですよね。この初乳を与えることで、母親の持っている免疫力を子どもに伝えてあげられるのです。だから、初乳はどうにか頑張って飲ませました。
その後はどうするか? 個人的には「総合的判断」で決めたらいいと思うんです。体質や体調の問題だけでなく、家族構成を含めたライフスタイルも方針を決める大きな要素となるでしょう。
入院中に知り合ったママさんの中には、できるだけ早く完ミ(完全ミルク)に移行するつもりだと仰る方がいましたね。お子さんが4人か5人いらっしゃる方で、「上の子どもたちの世話もあって忙しいので」と。
ミルクは母乳に比べて腹持ちがよい言われており、うまくいけば母乳に比べて授乳の回数が少なくてすむという利点があるようです。また、誰か(どこか)に預けるときも、ミルクだと預けやすいですからね。
「おっぱいしかダメ」で哺乳瓶は断固拒否というお子さんだと、預けるのが難しくなってしまいます。また、ミルクであれば夫に授乳を丸投げすることも可能かと……。
私が母乳をあっさり諦めたのは、マッサージなどの努力をするのが嫌だったからです。えーと……こんな母親ですんません(苦笑)。でも、それこそ「総合的判断」のつもりでした。当時の私には、マッサージにかける熱意も時間も余裕も、何もかもがありませんでしたから。
これは直感でしかありませんが、マッサージをしたからって、すぐに出るようになるとは思えなくて。母の例もありますしね。「じゃんじゃん出るようになるまで、なんとしてでも頑張るぞ~」という気概がない以上、その苦行(?)に取り組むのは危険であろうと判断したのです。なにしろ、日々の育児だけで精いっぱいでしたからね。今以上に何か課題を増やすことなど考えられなかったのです。