マスカット味の甘酸っぱい恋
出会いは、突然??!!
134
市野瀬 憂 [イチノセ ウイ]
『やったぁ 笑
あたし受かった~ 泣』
『憂!!!!
よく受かったね…』
七儀 星 [ナノギ セイ]
『失礼ね!!!
あたしはやるときゃやる女ょ!!!』
すかさず星が
『威張る所じゃないから!!!今急いでるの!!!!!
一ノ瀬に遅れたら、何言われるか… 泣』
*数分後*
カラカラカラ
『一ノ瀬!!!!
憂連れて来たから、ウチ帰るょ???』
奥の方から
『あぁ…
サッサと帰れ!!!』
と
ギターの様に
滑らかに、
言葉を
発した
彼は
以後
あたしの
大切な人生を
めっちゃくちゃにしてくれる。