クールな総支配人の迷子注意報?

えっ!?本当に来たんだ?
もう来ないのかと思っていたから驚いた。

「総支配人。お疲れ様です。」

「キャアッ~総支配人」
周りは、挨拶をしたり黄色い声援が飛び交う。

「遅くなって悪かったな。
会議が思っていたよりかかってしまった」
総支配人は、申し訳なさそうに謝った。

そしつ離れた席に座わる。

「あら、若葉いいの?
総支配人。向こうに座っちゃったわよ?」
奈々恵がニヤニヤしながら言ってくる。

「いいのって。別にいいんじゃないの?
私には、関係ないし」
むしろ、どうさせたいのだろうか?

意味が分からなかったが
もういいや。
小山さんも居ないし今日は、やけ酒よ!!
私は、そのまま何杯も飲んでしまった

「あら、いい飲みっぷり。さぁ、若葉。
もう一杯飲んで、飲んで」
そう言い私にお酒を注いでくる奈々恵。

「ありがとう……」

それで何杯飲んだか分からない。
奈々恵に勧められるがまま飲んでしまう。

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