僕らの初恋青春譜
secret14[君の声]








あれから短期入院を終えて、夏休みも終わり、新学期を迎えた。
















そして、今まさに私は自分のクラス1年A組の赤井先生に部活入部届けを出している所であった。

















「ほぉ〜。森山も部活に入る気になったのか。いいと思うぞ。内申にも書けるし入っておいて損は無いしな。」


















「はいっ。その…美術部は今、人数が危機的な状況だと聞いていたのもあったので。。」















「ふっ、ははは!なるほど!いきなりの入部だと思ったら、脅しにあったのか?まぁ、でも理由はともあれ入部届けにはきちんとした理由が書いてあるから先生から部活顧問の先生に出しておくな。」

















赤井先生、思っいきり笑わんでも…。先生の笑い方って何だか独特な笑い声だから他の先生まで私を見てクスクス笑ってるじゃ無いですかぁ〜!!







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