愛しているのは・・貴方だけ
遠山 夢乃(直綺の叔母)・・side
兄さんが、彩さんと
再婚してから
直綺に表情が出てきた。
やはり、私では
母親の代わりは出来なかった
のかと、寂しい気持ちは
あったが
何かが、違うと思った。
そんなとき
「所長、お話しが」
と、麻美から言われた。
「どうした?
やっと、直綺と結婚が
決まったのか?」
と、言うと
「いえ、そうではなくて
こちらの事務所をやめさせて
頂きたいのです。」
「辞めてどうする?」
「はい、地元に帰り
あちらで、弁護士を続けます。」
「直綺は、知っているのか?」
「いいえ、話していません。」
「直綺と別れたのか?」
「はい。」
「だから、一緒にいたくないと?」
「そうじゃないとは、いえませんが
両親も年をとりましたから
そばにいてあげたいのです。」
「麻美の話は、わかった。」
「ありがとうございます。
今月いっぱいでお願いします。」
と、言われて
麻美を、仕事に戻した。
その後
直綺を呼んで話した。
直綺の話を聞いてびっくりしたが
彩さんの連れ子と・・・
会ったことは無いが
兄さんが、溺愛している子だ。
兄さんは、知らないみたいだが。
だが、麻美は、ずっと
直綺を支えてきた子だ。
そう簡単に切れない。
直綺は、そのまま
麻美の所に行ったから
私は、兄さんの家に行った。
兄さんが、彩さんと
再婚してから
直綺に表情が出てきた。
やはり、私では
母親の代わりは出来なかった
のかと、寂しい気持ちは
あったが
何かが、違うと思った。
そんなとき
「所長、お話しが」
と、麻美から言われた。
「どうした?
やっと、直綺と結婚が
決まったのか?」
と、言うと
「いえ、そうではなくて
こちらの事務所をやめさせて
頂きたいのです。」
「辞めてどうする?」
「はい、地元に帰り
あちらで、弁護士を続けます。」
「直綺は、知っているのか?」
「いいえ、話していません。」
「直綺と別れたのか?」
「はい。」
「だから、一緒にいたくないと?」
「そうじゃないとは、いえませんが
両親も年をとりましたから
そばにいてあげたいのです。」
「麻美の話は、わかった。」
「ありがとうございます。
今月いっぱいでお願いします。」
と、言われて
麻美を、仕事に戻した。
その後
直綺を呼んで話した。
直綺の話を聞いてびっくりしたが
彩さんの連れ子と・・・
会ったことは無いが
兄さんが、溺愛している子だ。
兄さんは、知らないみたいだが。
だが、麻美は、ずっと
直綺を支えてきた子だ。
そう簡単に切れない。
直綺は、そのまま
麻美の所に行ったから
私は、兄さんの家に行った。