愛しているのは・・貴方だけ

「どうした?夢乃、突然。」
と、兄に言われて
「お姉さんも突然きて
ごめんなさい。
ちょっと、直綺の事で
話が会って。」
と、言うと
リビングに通された。

そこで、私は
麻美の話し
そして、
直綺と麻美の話し
直綺と姉さんの連れ子の話し
をした。

すると、姉さんは、何となく
知っているような感じだったが
兄さんは、切れて大変だった。

そこに、調度
乙香が帰ってきた。

「ただいま・・・」
「あんたが、彩さんの子供さんか?」
と、言うと
乙香は、びっくりして
義姉さんをみた。

義姉さんが
「乙香、宏綺の妹さんの夢乃さん。
直綺君の事務所の所長さん。」
と、言うと
「はじめまして、乙香です。」
「夢乃です。中々会えずにごめんな。」
「いいえ、私もご挨拶もしないで
申し訳ありません。」
と、言った。

彩さんが
「夢乃さんは、麻美さんと直綺君
そして、貴女の話をしに見えたの。」
と、言うと
「そうなんですね。
私は、まだ直綺さんとは、
お会いして話してませんが
麻美さんとお会いしました。
麻美さんは、妊娠しています。
直綺さんの子供です。

麻美さんは、直綺さんに
告げずに事務所を辞めて
地元に帰ると言われました。
私は、今から幼児に関わる
仕事をします。
その事を無視することは
出来ません。

自分の気持ちは二の次です。
二人には、幸せになって欲しいと
思っています。

パパ、ママ
沢山心配かけて
ごめんなさい。

パパ、直綺さんだけが
悪いわけではないから
叱らないで下さい。」
と、言って頭を下げた。
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