愛しているのは・・貴方だけ

すると
「乙香先生、待ちくたびれて
みんなで、来ちゃった。」
と、先輩の先生方。

「すみません。
直綺さん、園長先生、主任先生
そして、先輩の先生方。
えっと、しゅ‥‥主人です。」
と、言うと
「安斉 直綺です。
妻が、大変お世話になっています。
入籍のご報告が、遅くなりまして
申し訳ありません。」
「いいえ、乙香先生が
幸せそうで、嬉しいんです。」
と、園長先生。

弁護士事務所の方が
「乙香さんは、乙香先生ですか?」
と、聞かれて
「乙香先生は、幼稚園の先生ですよ。
碧山学院大学付属幼稚園の。」
「ええっ、あの名門の?」
「凄い。」
「みなさん、そこの先輩方ですか?」
なんか、みんな、楽しそうで
良かった。

楽しくて、温かい
結婚パーティで、良かった。

皆さんの見送りには
パーブルのドレスにすると
直綺さんが、たけが短いとか
騒いでいたが、無視した。

パパは、
「直綺は、騒ぎすぎだ。
乙香に、嫌われるぞ。」
と、言うと
「嫌なもんは、嫌なんだよ。」
と、騒いでいた。

律華達も蓮翔達も
楽しそうで良かった。

「次は、律華と義人さんだね。」
と、話すと
律華は、ニヤニヤしていて
義人さんにこずかれていた。
「蓮翔達は?」
「はあ?俺とこいつ?」
「蓮翔、お似合いだよ。
玲衣ちゃんは、しっかりものだし
可愛いし。」
「ああ?そうか?」
と、言うから
「とても。」
と、言うと
蓮翔も玲衣ちゃんも
照れていた。

後、パパなお店の方々
ママのお店のスタッフの方々に
沢山お祝いの言葉をもらって
私達は、照れていた。
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