君に初恋………ー母の遺した宝物ー
唇が震えてうまく繋げない言葉………ー
「優瞳、欲しいって言ってただろう?
だから、やる」
ぶっきらぼうな言い方。
けど、優しくネックレスを手に取ると後ろに回りネックレスをつけてくれた。
冷たい鎖が、首に辺りひゃっ、とする。
それも、つかの間…ー
首に回された手は、そのまま腰に回され距離を縮める。
慣れない距離に…………
なんだか、恥ずかしくて下を向いた。
「優瞳、欲しいって言ってただろう?
だから、やる」
ぶっきらぼうな言い方。
けど、優しくネックレスを手に取ると後ろに回りネックレスをつけてくれた。
冷たい鎖が、首に辺りひゃっ、とする。
それも、つかの間…ー
首に回された手は、そのまま腰に回され距離を縮める。
慣れない距離に…………
なんだか、恥ずかしくて下を向いた。