君に初恋………ー母の遺した宝物ー
私達は、お花屋を出て徒歩で五分駅に向かった。


「なぁ、おばさんの墓ってどこにあるんだ?遠いのか?」

疑問に思うことを聞いてみた。

「秘密。まだ、秘密。ヒントは、とても綺麗な場所」

綺麗な場所…?


駅から電車に乗り継ぎ二駅すると降りる。


俺は、ひたすら優瞳に着いて行くだけ。



< 125 / 131 >

この作品をシェア

pagetop