君に初恋………ー母の遺した宝物ー
気づいたら、数学も休憩もすっ飛ばして放課後になっていた。


誰かに肩を叩かれ、ドキリとした胸を抑える。


「いつまで寝てんだよ。


行くぞ」

廉くんが立っていた。
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