君に初恋………ー母の遺した宝物ー
「ゆゆちゃん、歩くの早いよ。疲れちゃった」
息を切らしながら入って着たのは桜木 流愛。
可愛い系のお嬢様。
突然の訪問者を唖然とする俺。
「ごめんね、栗栖くん。優瞳と二人だったのに、お邪魔だった?」
わかって言ってるのか、イヤミに聞こえるのは俺だけか。
「いやいや、二人に会えるなんて光栄だよ。ぢゃあ、俺は、これで」
去り際が肝心なんだよ。
「噂の瞬くんは腹黒よね」と黒い笑みで呟くゆゆに気づかない。
息を切らしながら入って着たのは桜木 流愛。
可愛い系のお嬢様。
突然の訪問者を唖然とする俺。
「ごめんね、栗栖くん。優瞳と二人だったのに、お邪魔だった?」
わかって言ってるのか、イヤミに聞こえるのは俺だけか。
「いやいや、二人に会えるなんて光栄だよ。ぢゃあ、俺は、これで」
去り際が肝心なんだよ。
「噂の瞬くんは腹黒よね」と黒い笑みで呟くゆゆに気づかない。