君に初恋………ー母の遺した宝物ー
「なんで…ここに?
お昼に退院って」
大きな胸板が間近に迫り両腕が私を包む。
私は、彼に抱きしめられていた。
「早く退院出来たから、急いで来たらなんか絡まれてる女の子がいるって聞いて、もしかしたらって来たら、やっぱり優瞳で…
一人で来させないほうが良かったかなって
後悔してた。
ごめんな。」
「…………………」
返事が出来ないでいる私の唇に、触れるだけのキス………ー
けど、それは暖かくて心が満たされてくる。
私…この人が好き…と心から感じた。
こんなにも震える恋を私は知らないから…。
お昼に退院って」
大きな胸板が間近に迫り両腕が私を包む。
私は、彼に抱きしめられていた。
「早く退院出来たから、急いで来たらなんか絡まれてる女の子がいるって聞いて、もしかしたらって来たら、やっぱり優瞳で…
一人で来させないほうが良かったかなって
後悔してた。
ごめんな。」
「…………………」
返事が出来ないでいる私の唇に、触れるだけのキス………ー
けど、それは暖かくて心が満たされてくる。
私…この人が好き…と心から感じた。
こんなにも震える恋を私は知らないから…。