君に初恋………ー母の遺した宝物ー
「はぁ、緊張したよ~」
安堵をつく、流愛ちゃん。
机にうなだれる。
「良かったよ~流愛!
ナイス スピーチ!」
おだてるゆゆ。
いいな、二人は席が近くて。
ぽんやりと、していると次の自己紹介が始まる。
黒髪の着崩れた制服が目につく。
入学式で目が合った人だ。
「柊 廉〈ヒイラギ レン〉。よろしく」
短い自己紹介だな。
あの人…何か。。
何だろ、もやもやする。
安堵をつく、流愛ちゃん。
机にうなだれる。
「良かったよ~流愛!
ナイス スピーチ!」
おだてるゆゆ。
いいな、二人は席が近くて。
ぽんやりと、していると次の自己紹介が始まる。
黒髪の着崩れた制服が目につく。
入学式で目が合った人だ。
「柊 廉〈ヒイラギ レン〉。よろしく」
短い自己紹介だな。
あの人…何か。。
何だろ、もやもやする。