想いは記憶と共に



それからというものマネージャーや社長に事情を説明し、学校には前よりたくさん登校できるようになっていた




「でね、あの時の役、評判良くてまた出れることになったんだぁー」




「あの役、心愛にあってたもんね!」



「あれは心愛ちゃんだからこそよかったのだと思います」



お昼休み
中庭の緑色の芝生の上に少し可愛いブルーシートを引いてその上で昼食をとっていた


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