想いは記憶と共に




「うさぎ!」


え!?
名前と一緒に宙を待ってきたのはイチゴ味と書かれた一つの飴。



「やる。じゃあな。う・さ・ぎ」



「ありが...と。って...うさぎじゃない!
兎優!!!」


私の言葉を無視してさっさと校舎へと戻ってしまった



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