想いは記憶と共に




「今日はお母さん帰り遅いんだよね...」



はあ。とため息をつきながら空から降る雫を眺めていた




「...何してるの?」



トンネルの入口から顔がいきなり現れた



私に話しかけた張本人だ。




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