いつの間にか 好きだった
お茶を飲んで寛いでる戸田さん
本当に泊るのだろうか?



私の視線に気づいたんだろう


「なんだよ!」



「お風呂入りたいんですけど・・・。」



「入れば?」


そう簡単に言うけど 私一応 女なんですけど?



「本当に泊るんですか?」



「あぁ。」



興味がないらしく テレビを見る戸田さん
私は諦めてお風呂場へ行った


どこで寝るつもりなんだろう
家にはシングルのベットしかない


ソファーもないから 床で寝るのかな?
布団あったっけ?


人の心配ばかりしてるけど 自分の心配は良いの?


今 戸田さんの事がスキって言う訳じゃないし 戸田さんも襲ったりしないと思う



私達は そう言う関係じゃない



戸田さんが どうして泊りに来たのかは わからないけど 指一本触れないと思う
確信がある



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