続・お前は必ず、俺を好きになる。
あ、やばい声裏返った!!なんて考えていると



ギュッ



「ばか……何ナンパとかされてんだよ。心配した」



一瞬で、胸がキュンとした。




「逃げられたから嫌われたかと思った。柚葉がナンパ野郎についてったらどうしようかと思った」




耳元で呟かれる渚の言葉に、私はただ突っ立っていることしかできなかった。
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