続・お前は必ず、俺を好きになる。
「おはよう渚」



柚葉は俺を見てニコッと笑った。



……なんか、妙に素直じゃねえか?




「渚ぁ、手、かして?」




俺が立ち上がると柚葉はベッドに座ったまま、俺に上目遣いで腕を伸ばす。




こいつ、まさか……
< 36 / 56 >

この作品をシェア

pagetop