続・お前は必ず、俺を好きになる。
とりあえず俺はもう一回頭を下げて柚葉を追った。



「柚葉……」




ちょっと目を離した隙に消えた。どんだけ足が速いんだよ……!




「柚葉!!」




走り回っているうちに見慣れた薄ピンクのパーカーをきた女がいた。




……柚葉だ。しかもナンパされてるし。
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