Beautiful Princess
ゆ「一緒だね。」
そう言って私達は笑ってボーッとしてた。
それからかな、私と斗真はいつもいるようになって、だんだん仲良しになっていった。
斗「じゃじゃん!見てこれ!!」
1つのカメラを私に向ける。
ゆ「カメラだー!!すごーい!!」
斗「お父さんから、貰ったんだ。」
ゆ「いいなー!!」
私達の頃はカメラなんて珍しくて、私は撮り方さえ分からなかった。
パシャッ
ゆ「なに撮ったの?」
斗「僕の好きなもの。」
ゆ「ふーん。見せて??」
斗「だーめ。ヒミツ!!」
ゆ「ケチー!!笑」
そう言って私達はじゃれあって笑い合った。