カルマノオト
次のページを開くと、そこからはコマ割りされた鉛筆描きの漫画が続く。




あの頃の私は絵を描く事が大好きで、将来は漫画家になりたいと密かな夢を思い描いていた。


だけど、現実はそう思い通りにはいかない。




高校に進学後、女子高生漫画家として活躍していた同級生のコミックを読み、こんなレベルではプロにはなれないと早々に諦めてしまった。




十年の時が流れ、今は別の目標に向かって尽力し続ける日々。


だけどそんな日々にも嫌気が差し、再び忍耐の糸が切れそうになっている事は決して否めない。
< 8 / 100 >

この作品をシェア

pagetop