どんなことがあってもキミとなら………
「蘭、ちよっと向こうに行こう。」











「え?あっ、うん。」












そしてついて行った先は












人が誰もいないベランダだった。












「ど、どーしたの?」












「あのさ、蘭。

俺さ………………」










「うん………」












そしてどんどん近づいてくる隼人の顔。












私は何が起きているのかわからない。












気付いた時にゎ遅かった。












唇には柔らかい感触が。












ドンっ












私は隼人を突き飛ばした。


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