また君に恋をする
HRを終え、すぐに海ちゃんを捕まえる。
海ちゃんが気づいてくれるのを待っていたらきっと、おばあちゃんになっちゃう!!
だから私は今日絶対に海ちゃんに告白する!!そう思いながら海ちゃんの腕を掴み、普段みんなが使わない階段へ連れていく。
...ほらね、今もどうせ一緒に帰るだけだろ。っていう顔をしている。
「風恋さーん。どこいくの。腕、ちぎれる...」
その言葉に、私は反射的に
「大丈夫だもん!」
と、大声で言っていた。
そして、丁度人っ気のないかいだんについた。
「で?こんなとこ連れてきてどうしたの?」
私はその言葉には答えず、告白する。
「海ちゃん14年も気づかなかったよね。私、海ちゃんの事好きなの!付き合ってください」
そう言って海ちゃんを見つめた。
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