私の彼。
「あれ、快の彼女かな?」

1階におりて、大きな玄関の前にいたときだった、不意に声をかけられた。

驚いて振り返ると、そこには金髪の美青年がいた。

誰かに似てなくもない…。

どこかで見たことある顔なんだけどなぁ…。

「せ、先輩!?」

声も少し先輩に似てるし、なにより、その顔。先輩の黒髪を金髪にしたらこんな感じかな。

って、この状況見つかったらやばいんじゃ…。
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