私の彼。
「かわいいの買っちゃった~。」

私はお守りを眺めながら頬を緩ませた。

結局先輩には健康祈願のお守りを買った。
勿論、私は学業成就…………。

はやく先輩にあげたいなぁ~。

私は先輩がいるであろう場所へと向かおうとしたが…人が多すぎて進めない!

一方通行なのかな…?全く動けないどころか、流されてる気がするんだけど…。

「このままじゃ先輩がぁ…。」

私はオロオロしながらも先輩のいる方へと足を動かすけど……効果なし。
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