私の彼。
綺麗についた…?

私は首筋の辺りを触ってみるけど、何も変化はない。ような気がした。

「綺麗なキスマーク。」

子供のように無邪気に笑う先輩。

ショックのあまり、なにも言葉が出ない。

首筋って……見えちゃうじゃん。


もう無理………。

「先輩、家に帰してください。」
< 96 / 149 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop