キャンディー~余命6ヶ月の姫~
その若さで子持ちなんて雇ってくれるところもなく母は風俗で働いている。
最初はいいお母さんだった。
ご飯も手作りで、学校のお弁当も毎日手作りだった。
ある時からお母さんは変わった。
「凛奈~お金たくさん入るよ~これで苦労しなくて済むわ」
と上機嫌で帰ってきた。新しいお父さんを連れて。
「新しいお父さんよ」
そう言って紹介した男は30歳も年上の男だった。
そいつは家に上がるなり、ニヤニヤして私の体をなめまわした。