幼なじみから溺愛されてます
ガチャッ





私が驚いて動けない間にドアが開けられる。






「遅い〜来んの」






明里がドアの向こうの子と話している。

ここからじゃ相手の顔は見えない。





だ、誰?






「わりぃ、先生がいて来んの遅くなった」






ん?

この声はもしかして光くん?






「もう寝てたし。
美音が起こしてくれたから起きたけど」



「俺も出てこないから焦った。
もう寝たのかと思って」






うん。やっぱり光くんだ。





でもなんでここに?






「ここで話してると、
バレるかもだし中入ろう?」
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