幼なじみから溺愛されてます
「そろそろさ、大富豪やめてウノやんね?」



「うん。いいね」






その意見に乗る明里。






「でもさ、
ウノ俺らの部屋に置いてきちゃったんだよね」






どうやら次はウノをやるようで………






「じゃあ、堂坂と美音、取ってきてよ」



「「へ(は)?」」






蓮と私が同時に声をだす。





どこからどうなって

私と蓮が取りに行くの!?






「うん。2人お願い」






なんで私と蓮?

まず私いってもわからないよね?





反論しようと口を開きかけたとき……






「おい、お前ら。
俺がいくのはいいとしてなんで美音が行くんだよ」






すかさず突っ込む蓮。






「まあまあ。つべこべ言わずいってらっしゃい。ごゆっくり〜」






それに動じず

明里がグイグイと背中を押してくる。






「え?え?」






バタンッ
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