幼なじみから溺愛されてます
なんて返していいのかわからないみたいで

チラチラッと俺のことを見てくる美音。





もちろん角度的に見上げられていて…………

少なからずドキッとしてしまう。






「ほら、美音困ってるだろ。
変なこと言うのやめろ」






俺が助け船をだすとホッとした表情。






「え〜でも美音からかうとすごく可愛いし」



「そ。見てて飽きないよね」



「もう‼︎ひどい‼︎
明里に光くん、私をからかうなんて」



「ごめんごめん。機嫌直して美音」






プクッと頰を膨らまして

拗ねる美音。





あ〜……………やばい、

………もうどんな顔してても可愛く見える。
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