幼なじみから溺愛されてます
「はい〜次の方〜」






順番が来たみたいで従業員の方に呼ばれる。





わ〜……順番……きちゃった………

やだ…よう……………






ギュッ





手にあたたかい温もりが………






「へ?」






手に視線をおろすと私の手が握られてる。

蓮の……手によって………






「怖いんだろ?
手繋いでたほうが安心するだろ」






ニカッととびきりの笑顔を見せて。





ちょっと蓮の頰が赤くみえるのは

きっと、私の願望だよね?






「ありがとう……」






恥ずかしくて少し俯きながらもお礼を言う。






「あぁ。なにしろ俺は美音のナイトだし?」



「っ//………」






や、優しい〜………

蓮かっこよすぎるよ………





蓮の手があったかくて……

はぁ〜……すごく安心する………






あ、もちろんドキドキもするよ。

けど、それ以上に安心感と嬉しさ半端ないよ〜‼︎
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