幼なじみから溺愛されてます
ガチャッ






観覧車が一周し、扉が開かれた。






「はい。お疲れ様でした」






もう少し長く乗ってたかったな。

なんて思いながら降りる。





降りて歩き始める。





さっきのことがあって

どちらもうまくはなしだせない。





けど、

その時間が気まずく感じたのか

蓮が話しかけてくる。






「美音、さっきは遅れちゃったし
今度は早めに行くか?」



「うん」






出口へ向かう。
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