騙し愛
部活終わり男バスと女バスの帰りが一緒になってしまい気を使わせてきたバスケ部達が俺達を2人て帰らせようとくっ付けてさっさと帰ってしまった。
女バスも同様みんな帰ってしまった。
俺的には今2人っきりにされたくなかった。。
「藤川……ちょっといい?」
2人っきりになった途端浅野からは怒りのオーラがダダ漏れしていた。
俺は素直に放課後起こった出来事を説明することにした。
「はぁ?なにそれ。それで私と付き合ってるって嘘ついたのww
超面白い。wwつまり女の子の気迫に負けたんでしょ!?藤川がww」
「笑ってんじゃねーよ!
マジで半端なかったんだからな!!」
俺の説明に腹を抱え笑う浅野に少しホッとする。
放課後の事情はなんか知ってたっぽいし
もっと怒られると思ってた。
「でも流石にここまで広がるとは思ってなかった……」
この先どうしようと頭を抱え考える
「良いじゃん別に。いつものノリで冗談でしたーって言えば。」
それじゃだめだ。また女に迫られてしまう。
だったら。。。