宝物な君と
楽しい毎日
『七くん、起きて起きて~!保育園遅刻しちゃうー!』

只今、朝の戦いの時間です。

4歳になったばかりの息子は、朝がニガテでなかなか起きてくれません。

『なーなーせー!フレンチトースト全部食べちゃうからね!』

「やだぁ~。」

そう言いつつ、目は開きません。

可愛いけど…ダメダメ。

遅刻しちゃう!

しょうがない、抱っこしていくか。

布団をめくって、小さな可愛い男の子を抱っこして、洗面所まで連れていく。

『ハイ、顔洗って~!』

半分寝たままなのも毎日の日課となりつつ。

どんどん支度を進めていく。

あとは朝ごはんを食べるだけ…の状態で、やっとお目覚め。

< 1 / 66 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop