宝物な君と
おまけ・じいちゃん、孫にキレる
「会長?!只今、副社長は会議中ですが、どうされました?!」
オレが部長クラスの社員達と会議をしていると。
会議室に慌ただしく人が入ってきた。
社長の第2秘書の声がして、入ってきたのはじいちゃんと服部父。
じいちゃんを先頭に、それを止める風でもない服部さん。
なんだ?
「永久!」
入ってきて早々、昔を思い出す怒号に社員達がビビっている。
役職のつく人間は、じいちゃんの現役を直接知っているからな。
仕事には容赦ない、恐ろしい社長だった。
「おい、永久、この会議は重要か?あとどれ位で終わる?」
「はぁ?重要じゃねぇ会議にオレがいるわけないだろ!」
何言ってんだ、じじぃ!
「蒼空、このあとの予定少しズラせ。」
血迷ったか?
「はっ、ですが…。」
躊躇う蒼空の声。
「副社長室で待ってるぞ。…早く来ないと手遅れになるからな。」
オレが部長クラスの社員達と会議をしていると。
会議室に慌ただしく人が入ってきた。
社長の第2秘書の声がして、入ってきたのはじいちゃんと服部父。
じいちゃんを先頭に、それを止める風でもない服部さん。
なんだ?
「永久!」
入ってきて早々、昔を思い出す怒号に社員達がビビっている。
役職のつく人間は、じいちゃんの現役を直接知っているからな。
仕事には容赦ない、恐ろしい社長だった。
「おい、永久、この会議は重要か?あとどれ位で終わる?」
「はぁ?重要じゃねぇ会議にオレがいるわけないだろ!」
何言ってんだ、じじぃ!
「蒼空、このあとの予定少しズラせ。」
血迷ったか?
「はっ、ですが…。」
躊躇う蒼空の声。
「副社長室で待ってるぞ。…早く来ないと手遅れになるからな。」