私の存在価値
そう言った大護さんというと、幹部達の送り迎えをしている運転手だそうだ。なんだ、この5人の中で誰か運転するんかと思ってたのに。ちょっと残念。

響「大護いつもの場所で。」

大護「かしこまりました。」

そういうと大護さんは車を走らせた。
席順
助手席に奏汰
真ん中の席に左から俊・結音(夢音)・響
後ろに由宇・由紀
と座っている。

車の揺れと寝不足のせいで瞼がどんどん重くなり、閉じていった。
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