私の存在価値
由紀「さてと…。良かったねAgehaに会えて♪」

由紀が頬を緩ませて見てきた。

Agehaに会うためにここに来ていたと言っても過言じゃないくらいAgehaに会いたかったんだ。
今日会えて本当によかった。

奏汰「よし!帰るか!帰ってみんなに報告やな!」

響「そうだな。」

倉庫に人集めておいてもらわねぇと。
俺らはバイクに戻っていった。
その最中由紀が

由紀「よーし!帰ろー!あ、奏汰後でボコるからね。」

奏汰「…え?」

と告げた。
やっぱり、何かあると思ってたんだ。
ご愁傷様。

バイクに乗る前に俺は俊に電話をした。

──
『はい。何のようですか?』

「広場に人を集めておいてくれ。臨時集会だ。」

『あぁー、了解w 大方何があったかわかりました。
良かったな響。』

「あぁ。じゃあな。」

──

響「行くぞ。」

「「おう(うん)!」」

その声と共に、俺らは倉庫へとバイクを走らせた。


その後俺は繁華街でAgehaに会ったこと、お礼を言えたこと、そして今の繁華街様子などを報告した。

Agehaに会ったことを知った他の奴ら全員喜んでいた。

〈響side終わり〉
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