私の存在価値

於美「お前は覚えてるか


剛田彪人ーゴウダアヤトー


という男を。」

ドクンッ!!

その名前を聞いた瞬間心臓が大きく脈を打つ。
カタカタと全身が微かに震え出す。



私はその名を知っている。


忘れられるわけがない。


忘れたかった。


あんなやつ記憶から抹消したかった。
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