私の存在価値
2人に抱きしめながら私は思う。

( このままだとまたみんなに迷惑をかけてしまう。
私のせいでみんなが死んでしまうかもしれない……。

多いより少ない方がいいに決まってる……

これからもずっと助けられる訳にはいかない……)








そうして次の日


於美が病室へ行くとそこはもぬけの殻だった。


〈夢音side終わり〉
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