私の存在価値
〈 夢音side 〉

私は色々な人に迷惑をかけた。
その分沢山助けて貰った。なのに私は何一つ返すことが出来なかった。

でも、やっと返すことができる。

あなた達にもらったものに比べれば小さいかもしれない。
でもこれぐらいしか私にはできないから……。


絶対傷つけはさせない。
あんなやつに私の大切な人たちを触れさせはしない。


私にはあと少ししか残されてない。
彼らのためになるならこの命全て費やしても悔いはない。

あーあ1回でいいから海見たかったなぁ…
まぁいいや(笑)

じゃあね、みんな。


〈 夢音side終わり 〉
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